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制作日誌:蛾超獣ドラゴリー

ここでは、蛾超獣ドラゴリーの制作過程をご覧いただけます。


ドラゴリー完成画像はこちら

2004-08-08

腰まわりの毛をエポパテにて造型。なるべく毛の流れに変化をもたせるようにしました。

全身のザラザラの皮膚を表現するため、右画像のような「カラーサンド」をハンズで購入。色は何色でもかまわないと思いますが、気分的な問題からドラゴリ−色のグリーンにしました。
このカラーサンドを溶きパテにまぜたものを塗り付けようと思いましたが、砂が均一に散らばらないので、溶きパテを塗った上からパラパラと振りかけることにしました。その結果が下の画像です。

やっと完成したドラゴリ−、ザラザラのお肌も表現できました。問題はこれで複製できるかだよな〜。


2004-07-25
ドラゴリー写真01 ドラゴリー写真02

ウルトラマンエースと並べることを前提とした製作のため、スケールの統一をします。エースはかがんでいるため余計小さく見えますね。

その後、ニューファンドにて少しずつ肉を盛り付けていきます。

ドラゴリー写真03 ドラゴリー写真04 ドラゴリー写真05
怪獣も顔の造型は重要です。なんとか似せるように盛り削りのくり返し。しかしドラゴリーの2本の大きな牙は迫力があってカッコいいです。
ドラゴリー写真06 ドラゴリー写真07

ドラゴリーは蛾の超獣です。その特徴をあらわすのが身体側面の羽の存在です。写真ではちょっと横に広がりすぎた状態となってしまいましたので、もう少し納まった感じに改修していきます。

そして右側の写真は尾の部分になります。今回ドラゴリーを作ろうと思わなかったら、生涯ドラゴリーのしっぽがどんな形をしていたかなんて気付かなかったかもしれません。なんだか花が開いたような形状ですね。

ドラゴリー写真08 ドラゴリー写真09 ドラゴリー写真10
ある程度できたところで、顔は斜前方を向くように固定してみました。首から腹の側面にあるトゲトゲのひだを付けた後、ドラゴリーの特徴とも言える、手の甲の羽(?)を形づくります。
ドラゴリー写真11 頭から背中にかけての造型はエポパテにて行います。短時間でみるみる形ができてくるので、この作業は面白いです。
ドラゴリー写真12 側面の羽の接合を簡単にできるように、接合部はポリパテにて作成しました。
ドラゴリー写真13

だいたいこんなところまで出来上がりました。まだ腰まわりの毛のモールドが残っています。

しかしドラゴリーは全体の形状の把握が難しく、特に背面の写真の少なさにはまいりました。ちょうどこの頃ウルトラマンエースDVDが発売となりましたが、もう少し早く出ていればな〜。

ドラゴリー写真14 ドラゴリー写真15

ドラゴリー完成画像はこちら

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