ここでは、ブラックギラス・レッドギラスの制作をご覧いただけます。
製作はいつもの通り、だいたいの寸法をだして骨組から造ります。左上の画像は前作のマグマ星人との大きさの比較です。肩の位置が低いので、中の人はマグマ星人よりも身長が低いと思われます。
右上は顔の造形です。 丸くまるめたエポパテを目玉がわりに埋め込んでます。両ギラスの顔の違いはほとんどありませんが、後頭部のシワあたりに違いが見てとれます。一応左がレッドで右がブラックです。
ボディのほうはポーズをつけたら関節を固定して、全体に少しづつ肉づけしていきます。レッド（左）のほうが若干足が長め、でも両ギラスの身長はかわらないので、ブラックのほうが胴長か？
頭の角は破損しやすいかと思い木部用パテで、背中の角（？）は硬質感をだすためポリパテにて造りました。 全体のボディバランスはこんなもんかと思いますので、これからパーツを分割してディテールづくりにはいります。
WFまで６週間。
上あごと下あごの製作です。 牙はつまようじで作ろうかと思っていましたが、太さが気になったので結局プラ棒を１本づつ削りました。歯ぐきや舌はエポパテです。
ここらへんの表現は、実際のきぐるみよりも生物感をだしてみても、よいのではないでしょうか。
全身は複製のことを考えて分割します。結合部はポリパテにて作ります。まぎらわしいのでこの部分の形状を、ブラックは四角、レッドは三角にしてみました。
問題のいぼいぼです。 素材は何にしようか最後まで悩みましたが、使いなれたファンドで表現することにしました。資料と見比べて、だいたいどんな具合に配置されているかを考えながら、ただひたすらいぼいぼと・・・。
ちなみにこれはレッドギラスの方です。ブラックのいぼは形状がちがいます。そのあたりはまた次回。
WFまで３週間。
やっと完成〜！ 横から見ていただくと両ギラスの違いが、良くわかるかと思います。レッドギラスには、せびれがあるんですね〜。
ちなみに右上の画像は、ツッコミをいれるレッドギラス、というわけではありません。
健康サンダルではありません。背中を見るともう、いぼだらけですね。ブラックのいぼは、レッドにくらべて長めなので時間がかかってしまいました。
しかし、こんなんで型抜けるんだろうか・・・。
WFまで２週間。
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