制作日誌：鷹垣人美その２

ここでは、鷹垣人美の制作過程をご覧いただけます。 　 ■2000-05-05 申請用に着色することにしました。写真は下地塗装に白を吹いた状態です。 今回初めてサフ吹きに、某クスの「ガレージキット専用サーフェイサー」というのを使ってみたのですが、これがすごい隠蔽力！粒子も細かく霧状で、垂れることもなくおすすめです。 ■2000-06-25 ひさしぶりの更新ですね。 申請写真用に塗装してしまったので、うすめ液のなかに浸して塗料を落とすことにしました。初めてやったので、原型までとけてしまうんじゃないかと心配・・・。でも思ったよりうまく落とせましたね。でも、原型には決してよい影響はあたえないと思いますので、なるべくならこういった作業はしたくないです。 塗装も落としたところで、改修作業をすすめます。改修点は、前髪・上着・スカートです。以前は上から下に向かって螺旋状にしわをいれていったのですが、あまりうまくいかないので、一方向に流すことにしました。あっ、スカーフも造りなおしですね。 ■2000-07-02 上半身とスカート部分です。 しかし、ひだひだスカートには苦労しました。まだ満足のいく形ではないのですが、きりがないのでこのくらいにしておきます。 そして、下から見た画像です。ここをきれいにやすりがけするんですが、気が遠くなりますね。 さて、靴です。細かいディテールを追加しようと思います。 木部用パテですが、ちょっとだけ盛りつけようとした場合のくいつきが、いまひとつ良くないようです。 そこで、アルテコSSP-HGを使ってみることに。これも初めて使う素材です。白い粉末と紫色の液体をまぜると固まる接着剤ですが、目にしみます〜！しかしこの臭いはまぎれもなく瞬着のもの、くいつきがいいのは言うまでもありません！ ■2000-07-17 やっとサフ吹きできました。申請写真の頃にくらべると、細かいところが結構変わってますが、わかりますか？ この後は、細かなキズにときパテを塗っては磨き塗っては磨きのじみ〜な作業にはいります。じみ〜ではありますが、製品の出来を左右する大切なことなので、手を抜かずにやります。（希望） さあ、次はいよいよシリコン流しですね！ ■2000-07-29 キャストのテスト流しを抜いたものです。 ところで髪の向きってこれでいいのかなぁ？細かいほうを上にしたほうが空気がぬけると思ったんですが、ここらへん独学なもんで不安〜。 上半身の逆テーパーとかうまく抜けてくれたのは驚きでした。 課題は、オーバーフロー形式のスカート部の気泡を、これからいかに減らしていくかというところです（汗）。 ●以前の制作記はこちら ●完成画像はこちら

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